今回は小さくてもパワフルな「フィアットのアバルト595」の防錆フルコートの様子をご紹介します。
サソリがマークのイタリアのチューニングメーカーである「アバルト」が、フィアット500をベースにしたターボバージョンが595のようです。
綺麗な白色です。
マスキングで養生から始めます。
トランクに貼ってある黄色のテープが、マスキングテープです。
エンジンルームの赤いヘッドカバーがいかにも爆速系です。
ボディーが小さくても、エンジンは1,400㏄あります。
ドア回りをマスキングしていきます。
下部から施工しますが、広範囲に防錆WAXが飛ぶのを防ぐため、プロマスカー(シート状のマスキング用ビニール)で、覆います。
防錆剤は信頼のスイス「Waxoyl AG社」製を使用しています。
この防錆剤の特徴は、ボディーの表面部分に強く密着して湿気や水分から保護する所です。
WAXの色が半透明なので、本来あるボディーの色の良さを邪魔しません。
こちらの赤い金属製容器にWaxoylを入れて、ノズル先端から吹き付けて防錆します。
下廻りの画像です。
マフラー部分に少し錆が見られますが、錆ガードを施工すれば大丈夫です。
下廻りの施工が終わったら、上部の施工に移ります。
ボンネット裏の施工は、エンジンやボディーに液剤がかからない様にプロマスカー(シート状のマスキング用ビニール)でカバーします。
穴にノズルを差し込み、内部にWaxoylを噴射します。
トランク、ドア回りも同様に施工します。
せっかくですので、作業画像だけではなく車内の画像もお見せいたします。
こちらは運転席の眺めです。
色々な所に「サソリのマーク」がありますね。
トランクのエンブレムもにも!!恰好良いですね。
こちらは、防錆施工後マスキングテープを剥がした後の画像です。
よく見ると赤いヘッドカバーにもサソリのマークがあります。
アバルトの創業者の方の星座がサソリとのことで、マークとして使われているようです。
力強いマークですね。
施工後に綺麗に洗ったら、完了です。
湿気が多く台風などの塩害がある沖縄、愛車の保護のため防錆施工をお勧めします。
これで、海沿いのドライブも安心ですね(笑)
大城でした。
カービューティープロ沖縄 大城