今回は「スズキ/スイフトのボンネットとルーフのラッピング施工」を行いましたのでご紹介いたします。
本日もご覧の皆様、ユタシク御座います。
こちらのスズキ/スイフトは2代目ZC72系(2010年~2017年)のモデルになり、車名の由来は「軽快、快速」と、名前の通り小回りが良く、スズキが誇るコンパクトカーになります。
また、ミッションがCVTとなり、アグレッシブでスポーティーな走りをしてくれる車輛となっております。
本日はオーナー様のご希望により、塗装では難しいカーボン調でのラッピングを施工いたします(※入庫時に大雨が降っていたため、ボディーが濡れていますが、これから洗車していきます)。
こちらはルーフ(天井)の施工前の写真になります。
塗装が剥がれてしまっているのがおわかりでしょうか?
長年に渡り、直射日光による紫外線や太陽熱の影響が主な原因となり、塗装面を劣化が進行してしまっている状態です。
特に「黒、赤、紺系」のメタリック色(濃色車)は熱を吸収しやすい特徴が有ります。
濃色車は特に定期的なボディーメンテナンス(コーティングや、駐車環境)に気を使いますね!
ルーフ(屋根)洗浄を行い、アンテナの型取りを行います。
この作業はルーフとリアスポイラーまでの長さを測り、アンテナ周りを切り抜くための形状を作成することから始まります。
アンテナの形状より小さくカットすることがポイントで、施工後にカットいたします。
ラッピングフィルムと板金の間に溜まった空気を抜くためにスキージングを行います。
ヒートガンを使い、ラッピングフィルムに「ポストヒート処理」を行っていきます。
※ポストヒート処理とは・・・
ラッピングフィルムはPCVポリ塩化ビニール樹脂素材で作られており、熱を与えると伸び、冷めると縮む特性があります。
この特性を利用し、一定の温度を一定の時間熱をかけることにより、ラッピングフィルムの形を固定化させる処理のことです。
ポストヒート処理をすることにより、剥がれの原因を防ぎ、定着させています。
施工後の写真になります。
アップで見ると、ラッピングフィルムの質感はこういう感じです。
塗装では難しい、カーボン調の繊細なデザインとなり、オリジナリティーな1台になったのではないでしょうか!?
弊社で一番人気なラッピングフィルムのカラーも、こちらの「カーボンブラック」になります。
車体にラインを入れたり、他のカラーとツートンにすることでスポーティーな見た目になります。
かっこいいですね!
完成後の全体の動画もございますので、併せてご覧ください。
カービューティープロ沖縄では、ユーザー様の好みやライフスタイルに合わせたラッピングフィルムのカスタム施工をいたします。
お気軽にお近くのカービューティープロ沖縄へお問い合わせ下さい。
記事担当:カービューティプロ沖縄 上原