こんにちは、カービューティープロ沖縄の富濱です。
今回は、トヨタの人気車種であるVOXYのカーフィルム施工をしていきます。
施工箇所は、リヤになります。
こちらは、洗車した後です。
早速準備から始めます。
フィルムを貼る時に専用の液剤を使用して貼る為、窓ガラスの周りを養生します。
大げさに養生して見えると思いますが、フィルムを貼る前にガラスの清掃(液剤を霧吹きでかけて、スポンジで清掃し、再度液剤で流し、水切りします)をするためです。
下に液剤が流れるためタオルまで敷いています。
反対側も同じようにします。
トランクも同じように、養生します。
今回のフィルムは、一番濃い目のIR5で施工します。
お客様の要望で、プライバシーと暑さ対策で依頼を受けました。
ちなみに、フィルムを貼る事で紫外線カットは99%は当たり前ですが、この「IR5」は、「IR(赤外線)カット率が52%」つまり普段の熱を半分以上防ぐ効果があるという事です。
IR5の他に「IR20」「IR35」があります。(IR35が一番薄い色になります)
リヤガラス(フロントも)は、上下と左右で曲面になっており、普通のフィルムでは1枚で貼る事が困難です。
皆さんも、リヤのガラスにフィルムが2枚や3枚に分かれたりして貼られている車を見かけた事があると思います。
でも!!! 当店で扱っている3Mのフィルムは、1枚で貼れるんです。凄いんです。
マスキングテープで止めていますが、上と下の方で浮いている所があるのが分かります。
これをヒートガンで温めて縮めていきます。
動画で確認して下さい。
いかがでしたでしょうか?
そして、貼る前に余分な部分を線引きしカットした後に貼ります。
成形はガラスの形に合わせてフィルムを成形していくので外側で行いますが、フィルムは中から貼ります。
中で成形は出来ないの??と思うかもしれませんが、狭いのと電熱線を傷つけたり等、とにかくリスクしかないのです。
電熱線?って何?? と思う方の為に、
「伝熱線=デフォッガー」リヤガラスを見てみると横向きの細いラインが入っていますがこの線の事です。
ちなみに電熱線の役割は、リヤガラス結露を解消し視界をクリヤにする事です。
寒い地域で、ガラスが凍結してしまうような時にも威力を発揮します。
最近の車は、エアコンを装着しているので、車内湿度、気温をコントロールできます。
その為ガラスが曇る事がほとんどないので、使った事が無い方がいるかもしれません。
完成です。
1枚で貼ると、より綺麗に見えると思いませんか?
今年も暑い夏がやってきます。
フィルムを貼るなら今です。
フィルムを貼る事によってクーラーの効きが良くなります。
フィルムの事で、気になる事がありましたらどうぞ、お気軽にお問合せ下さい。
富濱でした。
記事担当:カービューティプロ沖縄 富濱