今回の施工は、【日産エクストレイルのボディーコーティング】レポートです。
こんにちは、カービューティープロ沖縄那覇波之上店の大城です。
新車の輝きを綺麗に保つため、コーティングが必要です!
(ボディーに光沢がある、汚れが付きにくい、汚れても落とし易いなどのメリットがあります。)
お客様は、車輛購入時にコーティングしたから大丈夫と安心している方が多いですが、『いつ頃、コーティングされましたか?』と尋ねると、『2、3年前か、または覚えていないくらい前』と言われる方が多いです。
そんなに数年もコーティング剤の被膜は持ちません。
『いつも、洗車しているから大丈夫じゃないの?』
(もちろん、洗車した方が良いですが・・・洗車しても落ちない汚れも有ります。)
新車から2~3年経つ車輛や、中古車で購入した車には(メンテナンス状況、保管状況にもよりますが)汚れが蓄積している可能性が大です!
カービューティープロでは、コーティング施工の前に車にこびりついた汚れを落としてから、コーティング剤を塗ります。
その様々な汚れの種類を説明したいと思います。
こちらの車は、一見きれいに見えますが、近づいて見るとボディーに「白いウロコ状のシミ」が見えます。
『ウォータースポット』と呼ばれるシミです。
濡れたまま長時間太陽にさらされると、水の中に含まれるミネラル成分がボディーにシミを作ります。
これは、通常の洗車では落とせません!
こちらが、拡大した画像です。
ウォータースポットなどの汚れは、ミネラル成分カルシウムなどで、酸性クリーナーを使用してある程度落としてから、コンパウンドで磨いてキレイにします。
※今回使用液剤はカービューティプロの『STAIN MASTER 酸性クリーナー』です。
筆に液剤をつけて少しづつ落としていきますが・・・・
酸性クリーナーを床に垂らした時の反応です。
このように効果が強いので、素早く水で流しながら施工します!
汚れは、表面だけではありません!
ボディーのつなぎ目や、ドアハンドルのつなぎ目など、よく見れば汚れているのが見えます。
筆に液剤をつけて、この隙間の汚れを隅々まで落としていきます!
稀な事ですが、今回のお車には一部分「ペンキミスト(点状に付いたペンキ)の汚れ」が、有りました。
ペンキミスト除去は、通常鉄紛除去で使用するゼウスパッドにシャンプーを付けて、鉄紛除去と同じようにゆっくりと擦りながら吸着させて落とします。
※(ペンキミスト除去の場合は、コーティング料金と別途料金となります。ペンキの状態により施工出来ない車輛も御座いますのでご了承ください。)
次にホイールの内部の汚れです。
ホイール内部は、普通のシャンプーでは落とす事が難しいと思います。
油系の汚れは主に、アルカリ性のクリーナーを使用します。
それでも落ちない場合は他のクリーナーを併用して落としていきます。
※今回使用する液剤は、カービューティプロの『WEEEL CLEANER』アルカリ性です。
こちらのクリーナーは中性ですが、ブレーキダストなど鉄紛汚れも落とせます。
中性なので人体にも環境にも優しいのが嬉しいですね。
※今回使用の液剤はカービューティプロの『ラストバスタープロ』鉄粉除去剤 中性タイプです。
カービューティープロでは、このように細かな下地洗車(ディテールウォッシュ)をしてから、ボディーの小傷をコンパウンドで磨きそれからコーティング処理をしているので、仕上がりが違います!
ずっとアップ画像だけでしたね、お待たせ致しました。
ボディーコーティングが仕上った、【日産エクストレイル】です。
輝きが違います!
今回は洗浄部分の説明になりましたが、これは、施工工程の一部です(他工程も有ります)。
お客様、今度是非ご自身の目で愛車のボディーを見つめてみて下さい。
シミや汚れは、ありませんか?
お化粧前の、洗顔は当たり前!ですが・・・・・
コーティングの前の、ディテールウォッシュ(細かい洗浄)も【カービューティープロ沖縄の当たり前!】です。
当店の仕上がりの良い所なので、自信をもってお勧めします!
記事担当:カービューティープロ沖縄 大城