今回の施工は防錆フルコートレポートです。
こんにちはカービューティープロ沖縄那覇波之上店の大城です。
施工のご依頼は、電話かメール問い合わせです。
今回は電話からのご依頼で、車輛は「シボレーコルベットC7(アメリカ車)」。
現車の車輛の状態、新車、中古車(錆の状態)確認をします。
私の防錆の施工経験は日本車(軽、乗用車、バス)と欧州車(BMW、アウディ、ルノー、フォルクスワーゲン乗用車)などで、アメリカ車は初めてです。
初めての車は構造や材質などを調べます。
現在の車の材質は鉄だけでなく、アルミや樹脂やカーボンなどで構成される車も増えています。
現車を確認すると、とても迫力のある印象でわくわくします。
アンダーの防錆を施工する際、リフトアップが必要ですが、
当店のリフトはタイヤごと持ち上げるタイプではありません。
このようにアームをジャッキアップポイントに当てて上げるリフトなのですが(こちらの画像はデミオです)、
コルベットC7は、ボディーの樹脂カバーがサイドステップ下まで覆われてジャッキアップポイントのスペースがかなり狭く、当店のリフトではそのままでは上げられないようです。
調べてみると専用のアタッチメント(部品)が必要と分かりました。
アタッチメントを取り寄せていると、お客様への引き渡し期限に間に合わないので、前方部分をリフトで上げて車輛にもぐり施工する事にしました。
作業スペースはかなり狭いですが、問題ありません。
あとは、私の腹筋が持つかですね!
ボディーが汚れないように養生シートで覆います。
手前の白い金属はアルミニウムのようです。
コルベットC7のフレーム(骨組み)はアルミフレームです。
アルミニウムは錆びないと思われていますが、確実に腐食します。
アルカリ性、酸性、塩害にも弱いですので防錆処理は必要です。
(アルミ腐食は白い粉が付着した様な状態になります。)
こちらは、エンジンボンネットを開けた状態です。
ボンネットやボディーの材質は殆ど樹脂ですが、取り付け金具は金属部品です。
こちらは、マフラーセンター4本出しで迫力あります!
仕事をしながらレアな車の作業に携われるのは、たまりません!
お客様との会話で車へのこだわりが伝わって来ます。
私もこだわりを持って施工させて頂きますので、皆様からのご依頼お待ちしております!
記事担当:カービューティープロ沖縄 大城