メッキが外的要因で汚れた場合、落としにくい汚れも少なくありません。
お客様は現状販売にて購入した新しい愛車のメッキ部分の汚れが気になるとの事で、ウォータースポットや洗車で落とせない頑固な汚れを何とかしてほしいとの事でご依頼いただきました。
メッキ磨きは手掛けで落とせないのが殆どで、専用機材、専用液、専用バフと技術が揃わないとケアする事が困難です。
輸入車を現状販売で購入されたお客様からの洗車依頼の9割は「自分でカーショップで売られている用品でやってみたけど落とせなかった。」と言う声です。
メッキ磨きは決して、「早く仕上げよう」と磨きを早めたり急いだりすると、全然進行しません。
簡単に落とせません。
それどころかマシンがメッキから脱線しガラスに当たってガラスを割ってしまたり、ボディーの塗装を剥がしてしまう恐れもあります。
瞬きもタイミングをみてしないと車にキズを付けてしまう危険性があるので慎重に、時間を気にせず、ただ綺麗にする事だけを意識して磨きます。
国産車でも同じです↓↓↓
今回養生でマスキングテープを3枚重ね貼りました。
下部分のマスキングテープが、メッキ磨きの反動による影響で出来たダメージが分かります。
美しくなりました。
夕日の光が
メッキ本来の輝きをさりげなく強調しています。
遠くからでも近くからでもずっと綺麗。
車が美しいとドライブの楽しさも増しますね。
記事担当:カービューティプロ沖縄 田仲